
dブックってどんなサービス?

dブックをお得に利用したい!
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
電子でマンガや雑誌、書籍を読むことができるサービスが増えてきましたよね。ドコモが展開するdブックも同様のサービスです。
この記事では、dブックの評判や口コミを調査して、どんなメリット・デメリットがあるのか解説していきます。
- 電子書籍のメリットは、時間や場所を縛られずに書籍を読める
- dアカウントがあれば、登録不要でdブックを利用できる
- コミックや小説、雑誌などの幅広いジャンルで、60万冊以上も取り扱っている
- dブックとdマガジンは似ているが、料金形態やジャンルが異なる
- 「オリジナル作品」「お得なキャンペーン」「dポイントの活用」などdブックのメリット
- dブックのデメリットは、支払方法が少ない点
- 電子書籍の利用頻度が低い人やドコモのサービスを頻繁に利用する人におすすめ
- 毎月たくさんの作品を読む人には、「Kindle Unlimited」「コミックシーモア」などが便利

サブスクラボは、Webマーケティング会社「株式会社オークス」を運営する、柏倉元太が監修しています。サブスクをこよなく愛し続けて数年。サブスク愛好家としてブログやSNSなどで情報発信しています。
それでは早速見ていきましょう!
- Kindle Unlimited:和洋200万冊以上が30日無料で読み放題。小説・雑誌・漫画・実用書まで幅広くカバー。
BOOK☆WALKER:電子コミック・ラノベが充実。初回購入50%コイン還元でお得にまとめ読み!
- dマガジン:1,300誌以上の雑誌が読み放題!バックナンバーも充実で31日無料!最新号チェックに最適!
より詳しくは「本のおすすめ人気サブスクランキング21選」の記事をチェック!
dブックとは?

dブックは、株式会社NTTドコモが運営する電子書籍サービスで、60万冊以上の作品を取り扱っています。
2011年からスタートしたサービスで、ドコモユーザーでなくてもdアカウントがあれば、利用することができます。
似たサービスでdマガジンがありますが、dマガジンは雑誌が月額制で読み放題のサービスです。
一方で、dブックはマンガや小説などをその都度購入できるのが特徴。
取り扱っているジャンルと支払のスタイルが異なるので、注意が必要です。
サービス詳細
| サービス名 | dブック |
|---|---|
| 取扱い作品数 | 60万冊以上 |
| 取扱いジャンル | ・マンガ ・小説 ・実用書 ・雑誌 など |
| 月額料金 | 無料 ※都度購入 |
| 無料トライアル期間 | 31日間 |

dブックの登録方法
dブックの登録には、dアカウントが必要になります。
登録の流れは、以下の手順です。
メールアドレスを入力して、次へ進みます。
進んでいくと、認証画面に移ります。登録したメールアドレスに、認証コードが届きますので、そちらを入力してください。
その後、dアカウントIDに使用する文字列を入力して、次へ進みましょう。
次に必要な個人情報の入力画面に移ります。
入力の際は、お間違いないようにお気をつけ下さい。
すべて入力し、確認画面で入力した情報を確認しましたら、登録完了です。
すでに、dアカウントをお持ちの方は、設定の必要はありません。
step1のログインページで、dアカウントでのログインIDを入力してログインしてください。
dブックの解約方法
あらかじめ、解約の仕方も把握しておきましょう。
dブックにログインした状態で、右上のご自身のメールアドレスの部分をクリックします。
その後、アカウントメニュー内の「ID/パスワード管理」にある「dアカウントの停止」を押します。
そのまま「次へ」を進んでいくと、再度ログインIDとパスワードを入力する画面に移ります。
入力していただき、「dアカウントを廃止する」を押したら、解約完了です。
気をつけなければいけないのは、dブックだけを解約するという方法はありません。
dアカウントを廃止することで、dブックの情報だけでなく、dポイントなどのサービスも使えなくなりますのでお気を付けください。
また、dブックは都度課金のため、登録したまま放置しても料金がかかることはないのでご安心ください。
dブックの評判

dブックに関する評判を良い口コミと悪い口コミに分けて、紹介します。
良い口コミ
dブックに関する良い口コミをまとめました。
紙の本を購入することが多かったが、仕事、家事、介護と自分の時間が少なくなってきた最近なかなか買いに行けなくなった。ちょっとした合間にダウンロードして、読むことが出来るので良かった。
キャンペーンが、多いし、割引購入冊数に、制限がないこと。たくさんの本が一気に買えるので、うれしいです。新刊もすぐに割引対象にしてくれるところ。
docomoユーザー以外でも利用可能。さらに新作でも定価以下で楽しめる。また、種類が豊富で、独自のキャンペーンも豊富であり、満足している。
いい評判の多くは、キャンペーンの豊富さを欠いていることが多いです。
人気の話題作や新刊などもキャンペーンやクーポンなどでお得に読むことができるのは、dブックの大きな特徴ですね。
悪い口コミ
一方で、悪い口コミには下記のようなものがありました。
サイト特別付録等も少ないので、ポイントを使える時だけ利用していた。書籍の文字サイズの変更がいちいち設定画面からでないと出来ないのが煩わしい。他社のサイトは、タップや指での変更が出来るのに。
他社であるようなクーポン、半額とかのキャンペーンがない。お帰りキャンペーンとかdマガジンとの抱き合わせばかりで、ハードルが高く、このままでは使用頻度が落ちると思う。
インターネットの広告とかで興味が湧いた漫画がdブックにはない事がよくある。マイナーなやつだからとは思うが、品揃えは多くないと感じている。くるくる回る広告が煩わしい。
サイトの使いづらさに関する口コミがやや目立ちました。
途中で表示される広告や閲覧画面を詳しく調整できない点に関して、煩わしく感じてしまうようですね。
dブックのメリット

- ここでしか読めない限定作品がある
- お得なキャンペーンで安く読める
- dポイントを利用できる
- 取り扱っているジャンルが豊富
- 支払方法が少ない
- サイトが使いづらい
dブックの主なメリットは、下記の4つです。
- ここでしか読めない限定作品がある
- お得なキャンペーンで安く読める
- dポイントを利用できる
- 取り扱っているジャンルが豊富
ここでしか読めない限定作品がある
dブックにも、他の配信サービスでは読めないここだけのオリジナル作品があります。
また、どこよりも最新刊が早く読めるdブック先行配信の作品もあり、dアカウントを持っているマンガが好きな人にはおすすめです。
最新作の通知設定をオンにしておけば、作品を見逃すこともありません。
さらに、dブック限定特典がついてる作品もあります。
限定を見逃したくない方は、定期的にチェックしましょう。
お得なキャンペーンで安く読める
先に述べた良い口コミでも紹介しましたが、キャンぺーんでお得に読むことができるのもdブックの魅力。
50%オフクーポンやポイント還元などのキャンペーンが定期的に行われます。
ただし、クーポンには有効期限があるので、お気を付けください。
dポイントを利用できる
NTTドコモのサービスなので、もちろんdポイントを利用することができます。
dブックで書籍を購入すると、税抜き100円につき1ポイントが付与されます。
10日、20日、30日の「dブックデー」には、購入額の20%がdポイントに還元。
貯めたポイントも1ポイント=1円で、利用できるので実質無料で読めますよ。
取り扱っているジャンルが豊富
dブックには、マンガだけでなく、小説や雑誌、実用書まで幅広いジャンルを取り扱っています。
取り扱ているジャンルは、下記です。
- 女性マンガ
- 男性マンガ
- ラノベ
- 小説・文芸
- TLマンガ
- BLマンガ
- ビジネス・実用
- 趣味・暮らし
- 写真集
- ハーレクイン
- 雑誌
- TL小説
- BL小説
写真集や児童書、洋書などの豊富なジャンルが取り揃えられています。
dブックのデメリット

逆にデメリットは、主にこちらです。
- 支払方法が少ない
- サイトが使いづらい
支払方法が少ない
dブックで支払いできる方法は下記の4つです。
- クレジットカード
- d払い
- 携帯料金合算
- dポイント
電子マネーや銀行振込、コンビニ決済などは使えませんので、お気を付けください。
サイトが使いづらい
悪い口コミにもありましたが、サイトの使いづらさを感じる人が多いです。
一般的な閲覧機能や検索機能はありますが、そのほかの便利な機能はほぼありません。
作品の閲覧画面も人によっては見づらいという意見がありました。
便利な機能を搭載していた本棚アプリのサービスもすでに終了しています。
dブックがおすすめな人

評判やメリットなど参考にしたdブックがおすすめの人は、こちらです。
- ドコモのサービスを頻繁に利用している
- 電子書籍の利用頻度が低い
dブックは、dアカウントさえあれば、他に登録手続きせずに利用することができます。
そして、dポイントを貯めたり、使ったりすることもできるので、ドコモのサービスを日頃から利用して頻繁に利用している人にはとてもお得なサービスであり、登録しておいて損はありません。
また、都度払いのサービスなので、電子書籍の利用頻度が定まっていない人やあまり使わない人に向いています。
そうではない人
一方で、dブックをおすすめできない人は、電話番号を持っていない人です。
基本的な登録は不要ですが、dアカウントを作成する必要があります。
ドコモの利用者でなくても作れるのですが、登録の際に電話番号が必要です。
dブックをお得に利用する方法

dブックをお得に活用するコツは、キャンペーンとクーポンの活用です。
現在、初回登録時に「初回購入に使える50%OFFクーポン」を配布しています。
最初の会計で使えるので、冊数やジャンルに制限はありません。
そして、初回購入後には「2回目以降に使える80%OFFクーポン」が3枚もらえます。
また、毎月10日・20日・30日のdブックデーでは、買い物の合計金額の20%がdポイントとして還元。
ほかにも、dカード払いでのポイント還元や不定期で行われるキャンペーンもあります。
公式サイトやXなどでキャンペーン情報が公開されるので、見逃さないようにしましょう。
dブックに似たサービス3選
dブックと同様の電子書籍サービスで、よく比較されるサービスを3つ紹介します。
それぞれのサービスを比較して、どのサービスがあなたのライフスタイルに合って言うのか検討してみてください。
| サービス名 | 取扱い作品数 | 取扱いジャンル | 月額料金 | 無料トライアル期間 |
|---|---|---|---|---|
| Kindle Unlimited | 500万冊以上 | ・小説 ・ラノベ ・漫画 ・雑誌 ・ビジネス書 など | 980円 | 1か月 |
| コミックシーモア | 162万冊以上 | ・マンガ ・ラノベ ・雑誌 ・小説 など | ライト:¥780 フル :¥1,480 | 7日間 |
| ブックウォーカー | 184万冊以上 | ・マンガ ・ラノベ ・文芸 ・小説 ・ビジネス書 など | マンガコース:¥836 MAXコース:¥1,100 | 14日間 |
それぞれのサービスについて、細かくみていきましょう。
1. 漫画から実用書までジャンルが幅広い「Kindle Unlimited」

- Kindle端末やスマホ、タブレットなど好きな端末で利用できる
- 500万冊以上の作品が楽しめる
- アプリで便利に使える
- 読み放題対象外の作品もある
- 途中までしか読めないマンガがある
Amazonが2016年に開始した電子書籍のサービスで、月額980円で500万冊以上の作品が読み放題です。
dブックとは異なり、サブスクサービスのため、コイン数などを気にせずに好きなだけ作品を読むことができます。
そのため、毎月たくさんの書籍を買って読む方にとっては非常にコスパのいいサービスです。
一方で、あまり作品を読まない月でも同じように月額料金がかかっていしまいます。
また、コミックなどは途中までしか読めないというデメリットもあります。
作品数が多く、小説やビジネス書なども幅広く取り扱っているので、とにかくたくさん読みたい人におすすめ。
サービス詳細
| サービス名 | Kindle Unlimited |
|---|---|
| 取扱い作品数 | 500万冊以上 |
| 取扱いジャンル | ・小説 ・ラノベ ・漫画 ・雑誌 ・ビジネス書 など |
| 月額料金 | 980円 |
| 無料トライアル期間 | 1か月 |
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2. 無料で読める作品もある「コミックシーモア」

- 162万冊以上の作品が読める
- 料金プランが2種類から選べる
- 7日間の無料体験ができる
- マンガに特化している
コミックシーモアは、漫画の取扱い作品数が162万冊以上で国内最大級。
無料で読むことができる作品も多く取り扱っています。
こちらもKindle Unlimitedのように読み放題のサービスで、少年・青年漫画や少女・女性漫画がメインの「読み放題ライト」とBL・TL、ラノベまですべて読める「読み放題フル」が用意されています。
| プラン名 | 月額料金 | ジャンル | 無料トライアル期間 |
|---|---|---|---|
| 読み放題ライト | ¥780 | 少年・青年マンガ、少女・女性マンガ 小説・実用書、雑誌、写真集 | 初回登録から7日間 |
| 読み放題フル | ¥1,480 | 全てのジャンル | 初回登録から7日間 |
どちらも7日間の無料トライアルができるので、気になった方はまずは試してみましょう。
サービス詳細
| サービス名 | コミックシーモア |
|---|---|
| 取扱い作品数 | 162万冊以上 |
| 取扱いジャンル | ・マンガ ・ラノベ ・雑誌 ・小説 など |
| 月額料金 | 読み放題ライト:¥780 読み放題フル:¥1,480 |
| 無料トライアル期間 | 7日間 |
\ 無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】 /

3. ラノベや漫画が充実「ブックウォーカー」

- KADOKAWAのコンテンツに強い
- レンタルとサブスクを展開している
- 14日間の無料体験がある
- アニメ作品以外は弱い
株式会社ドワンゴが運営するマンガやラノベ、ビジネス書などを読むことができる電子書籍サービス。
実は、株式会社ドワンゴと株式会社ブックウォーカー、株式会社KADOKAWA Connectedの3社が合併して、ドワンゴの名前が残る形となっており、KADOKAWA作品のコンテンツが強く、先行販売などもしています。
アニメ関連の書籍や雑誌などが多く、それ以外のジャンルはやや少なめ。
作品のレンタルだけでなく、たくさん読みたい人向けのサブスクプランもあります。
| プラン名 | 月額料金 | ジャンル | 無料トライアル期間 |
|---|---|---|---|
| マンガコース | ¥836 | マンガ、雑誌 | 14日間 |
| MAXコース | ¥1,100 | マンガ、雑誌、ラノベ、文芸、新文芸、実用 | 14日 |
ご自身のライフスタイルや毎月の予算に合わせてプランを選べるのがメリットです。
サービス詳細
| サービス名 | ブックウォーカー |
|---|---|
| 取扱い作品数 | 184万冊以上 |
| 取扱いジャンル | ・マンガ ・ラノベ ・文芸 ・小説 ・ビジネス書 など |
| 月額料金 | マンガコース:¥836 MAXコース:¥1,100 |
| 無料トライアル期間 | 14日間 |
\ 初めての方限定 14日間無料で読み放題! /

dブックに関するよくある質問
dブックに関するよくある質問をまとめました。
- 支払方法は何がありますか。
-
dブックの支払いは下記が使用できます。
- クレジットカード
- d払い
- 携帯料金合算
- dポイント
- 購入後の返品や返金はできますか。
-
デジタルコンテンツのため、返品や返金はできません。
間違って購入してしまった場合でも、返品や返金、交換はできませんので、購入の際にはお気を付けください。
- 退会後も購入した作品は読めますか。
-
dブックの退会は、dアカウント自体の削除という意味です。
そのため、dアカウントを削除すると、購入した作品だけでなく、ポイントなどのサービスも利用できなくなります。
dブックを活用して書籍を楽しもう!

いかがでしたでしょうか。
dブックに関するネット上の評判・口コミやメリット・デメリットを基に、サービスにおすすめの人などを紹介しました。
この記事の要約はこちらです。
- 電子書籍は、時と場所を選ばず自由に読める
- dブックはdアカウントさえあれば、だれでも利用できる
- 60万冊以上の作品とコミックや小説、雑誌などの幅広いジャンルが魅力的
- dブックとdマガジンは、異なるサービスなので注意
- dブックのメリットは、「オリジナル作品」「お得なキャンペーン」「dポイントの活用」など
- 支払方法が少ないのは、難点
- ドコモのサービスを頻繁に利用する人や電子書籍をあまり使わない人に向いている
- 毎月多くの作品を読みたい人は「Kindle Unlimited」「コミックシーモア」がおすすめ
ぜひこの記事を参考にして、dブックで書籍を楽しみましょう!


